糖尿病治療薬.comの5月記事一覧

オルニチンは、シジミやだだちゃ豆などに多く含まれる遊離アミノ酸であり、肝臓機能改善や疲労軽減などの良い効果があります。
オルニチンは、成長ホルモン誘導体としての効果があり、成長ホルモンの分泌量の増加によりインスリン様成長因子IGFsの分泌量が増加します。インスリン様成長因子IGFsは、膵臓のランゲルハンス島β細胞から分泌されるインスリンと配列が高レベルで酷似する為、インスリンの働きを代償し血糖値を降下させる作用あります。
オルニチンには、バナジウムが多く含有されており、インスリンの標的組織に対するバナジウムの直接作用はグルコース代謝の改善において重要な役割を果たし、循環インスリンの作用を増強する効果があります。
又、オルニチンの成長ホルモン分泌促進作用により、脂質代謝が改善され肝臓に蓄積された脂肪が分解され、脂肪肝や肝機能が改善されます。結果として、オルニチンは直接的作用と間接的作用により、糖尿病の症状改善や発症抑制に有効とされています。
糖尿病は、糖尿病は、インスリン分泌不足やインスリンの作用異常などの理由により、高血糖値が維持され代謝異常が生じる疾患であり、WHOの糖尿病診断基準は随時血糖値が200mg/dl以上 、空腹時血糖値が126mg/dl以上 、75g経口ブドウ糖負荷試験の2時間値が200mg/dl以上と定義されています。
糖尿病は、大きく分けてインスリン依存性の強い1型と生活習慣や遺伝的素因により発症する2型があります。
糖尿病患者の約5%がこの型とされる1型は、膵臓のβ細胞に問題がある為にインスリンの分泌が無く、インスリン注射で補給する必要があります。1型は、子供や若い人などの若年者が多く発症する傾向があり、風邪様相症状の発現とともに多尿や頻尿、急激な体重減少などの症状が発現します。