糖尿病治療薬.comの10月記事一覧

血糖値というのは、血液の中に含まれるブドウ糖の量のことです。
食事を摂ると血糖値は上がり、摂取された栄養素のうち糖質が消化酵素で分解されてブドウ糖になり、小腸で吸収され全身に運ばれます。
ブドウ糖のうち、エネルギーとして消費されるもの以外は、筋肉組織等でグリコーゲンとして、さらに脂肪組織に中性脂肪として貯蔵されます。
エネルギー源として血糖が消費され、血糖値が下がると、グリコーゲンが分解され、血液中にブドウ糖が放出され血糖値を一定以上に保ちます。
血糖値を降下させるための治療薬は、aーグルコシターゼ阻害薬、スルフォニル尿素薬、インスリン抵抗性改善薬などがあります。
aーグルコシターゼ阻害薬は、グルコバイやベイスンと言う製品があります。
食前に飲むと、食べた後の分解、吸収を遅らせる作用があるため、食後の血糖値の上昇を抑えてくれます。
この治療薬は、副作用は比較的ありませんが、吸収速度を抑えるだけで、食べた物は全部吸収されるので食後の急激な上昇を抑えるだけになります。
次に、スルフォニル尿素薬には、ダイアグリコ、オイグルコン、アマリールがあります。
この治療薬はすい臓を刺激してインスリンの分泌を高め、血糖値を降下させます。
しかしこの薬はすい臓がインスリンを製造できないのであれば効果はありません。
また、血糖値が降下しすぎる低血糖や、異常にお腹が空いたりという副作用もあるので過食になる場合もあります。
次に、インスリン抵抗性改善薬は、インスリンが出ているのに、インスリンの効きが悪い場合に使用されます。
製品名はアクトスという治療薬があります。
しかし、この薬は副作用がきつく、肝臓に悪い影響が出る場合があるのでほとんど使用されることはありません。